車の税金について排気量ごとの一覧や比較表を掲載しています。
お役立て下さい。
車の税金には自動車取得税、自動車重量税、自動車税、軽自動車税などがあります。
このうち自動車税、軽自動車税の一部の区分は排気量によって金額が変わってきます。
自動車税は二輪の小型自動車、小型特殊自動車、軽自動車及び大型特殊自動車以外の
車に課される税金です。
乗用車を1000cc以下から6000cc超まで10種類に排気量ごとに区分し、
(最大積載量4トン超5トン以下のトラックやバスは別に区分しています。)課税します。
軽自動車税は二輪の小型自動車、小型特殊自動車、軽自動車といった車に課される税金です。
このうち原動機付自転車に関する区分について排気量ごとの課税が採用されています。
車の税金特に自動車税の排気量ごとの金額の増減は割りと大きく例えば
1000cc超1500cc以下 の乗用車の場合の税金の年額は34,500円ですが
1500cc超2000cc以下 の乗用車の場合の税金の年額は39,500円 にまで増加します。
車を購入する時は排気量によって車の税金の額が変わってくる事を頭の片隅に置いておくべきでしょう。
ここで車、特に乗用車の税金について比較をしてみたいと思います。
まず、自動車取得税については普通自動車(排気量2000cc超)や小型自動車(排気量2000cc以下)
の税額が取得価額×5%(営業用は3%)であるのに対し、軽自動車は取得価額×3%となります。
次に自動車重量税ですが自家用乗用自動車については3年車検で車両重量0.5t毎に18,900円 、
2年車検で車両重量0.5t毎に12,600円 、1年車検で車両重量0.5t毎に6,300円 となっており、
車の重量がわずかに増えたばかりに税金の額が変わってしまう事もあります。
次に自動車税ですが自家用乗用車は排気量ごとに課される税金の額が変わり、前半は1000cc以下が
29,500円、1000cc超1500cc以下が34,500円 と金額の上昇も緩やかですが
最後の4500cc超6000cc以下から6000cc超に変わる部分では税額が88,000円から
111,000円に一気に跳ね上がります。
以上、車の税金の比較でした。
まずは車の税金のうち最も負担の大きい自動車税、軽自動車税の一覧表を掲載したいと思います。
自動車税の一覧表(自家用乗用車編)
1000cc以下 29,500円 1000cc超1500cc以下 34,500円
1500cc超2000cc以下 39,500円 2000cc超2500cc以下 45,000円
2500cc超3000cc以下 51,000円 3000cc超3500cc以下 58,000円
3500cc超4000cc以下 66,500円 4000cc超4500cc以下 76,500円
4500cc超6000cc以下 88,000円 6000cc超 111,000円
軽自動車税の一覧表
自家用乗用車 7,200円 自家用貨物用車 4,000円
原付50cc以下1,000円 50cc超90cc以下 1,200円
90cc超 1,600円 二輪(サイドカー付を含む)2,400円
以上、車の税金の一覧でした。